新型コロナウイルスでの仕事自粛で時間に余裕が出来たので、十数年前のギター弾き語りの録音から選曲してミニアルバムを作っています。
『草原の夢と子供達』
1.草原の夢と子供達
2.瞳の奥に
3.奇妙な雨
4.願い
5.Boogie Man
その3曲目『奇妙な雨』。後の曲も動画が出来次第、順次アップしていきます。楽しんで頂ければ幸いです。
奇妙な雨
詞・曲/玄太
黒い雲が街を覆い 夏の真昼に冷たい風
そして雨は洪水を起こし
小さな隙間も逃さず流れ込んでゆく
屋根を叩き 頬を濡らし 喉の渇く奇妙な雨
初めはただ夕立の様で
気にもしないまま通り過ぎるのを見てた
※今日も雨が降る 奇妙な雨が
外には出ない方が身のためさ
話と言えばその事ばかり
噂の様に話しているばかり
嘗てここも夏になると蝉が鳴いて
子供達は遠い場所で夕立が来ても
ずぶ濡れのままで冒険を続けたものさ
※ repeat
アスファルトの上 欲望が渦巻き
地図を失くした子供が独り泣いてる
誰もがこの雨が止み日差しが戻る事 ひたすら願ってる
それでも境を越え獲りつかれたままじゃ
居場所見失い過ぎた日々に迷い込むだけ
※ repeat